鉄骨製造会社のブランディング

2021年10月11日 実績

 

 

佐世保市白岳町にあるMグレード認証鉄骨製造業である「大成産業」様のウェブサイトリニューアルに伴うブランディングのお手伝いをいたしました。

 


 

最初は古くなった会社案内を新しくしたいというご依頼でしたが、いろいろとヒアリングをした結果、コーポレートサイトのリニューアルも行うこととなりました。

 

SNS全盛の今、ウェブサイトをもたずSNSからの情報発信だけ行っているところもあります。アパレルや飲食店といった業種は、画像を主体とするインスタグラムなどと相性が良く、またSNSが唯一の検索手段となっているような若い世代を対象とする場合や扱っている商品・サービスが低価格帯だったり、型番商品や普段から見慣れている商品の場合はSNSだけの運用だけでも全く問題ない場合も多いと思っています。

しかし高額商品や健康にかかわる商品、ニッチな分野の商品を扱っている場合、またBtoBの業種などにおいては、コーポレートサイトは必須です。2つほど理由があると思っています。

 


 

その理由の1つ目として、会社の信頼性はSNSだけだと得られにくいということが上げられます。クライアントさんのGA(Google Analytics:アクセス解析)を見ても会社案内のページがホーム(トップページ)の次に見られていることが多く、これは「実際に会社があるのか」「会社は信頼できるのか」「サービス・商品を案して買うことができる会社か」ということを見極めるために見られていることが想像できます。

SNSだとプロフィールに会社・店舗の情報を記載する程度です。そのため実際に会社・店舗へ足を運べる場合はいいのですが、そうでない場合はSNSだけだと信用を得るのは難しいことが多いと考えています。

次にコーポレートサイトとSNSは役割が異なっていることがあります。SNSは無料で発信できること、使っているプラットフォームによっては大きな拡散が見込めることがメリットです。LINEのユーザー数は約9,000万人に迫る勢い、Instagramも3,500万人ほどいますので一発当たればすごいぞ!と夢を見がちです。(笑)

しかしプラットフォームの利用者数がどれだけ多くても、自社のアカウントのフォロワー数が数百程度ではほとんど身内で「いいね」を回しているようなものです。数千規模になってようやく身内の周りにいる人にも情報が届くくらいの認識を持っていた方が良いでしょう。

フォローバックを前提にしてSNSのフォロワーを増やすのは最初のやり方として間違ったやり方ではないと思いますが、関連性のないフォロワーさんの拡散がどこまで有効なのかも疑問です。SNSではある程度、共感してフォローしてくれているフォロワーさんの拡散でないとビジネスにプラスに作用させることは難しいと感じています。

また反面、コーポレートサイトではSNSと違い、自社が大切にしている理念や、商品・サービスに対する想いなどの発信を自社のトーン&マナーのもと発信できるというメリットがあります。

しかしSNSに比べて閲覧者を集める難易度が高いですね。対策としてSEOやコンテンツマーケティングなど手法は様々ありますが効果が出るまでに半年〜1年、それ以上かかることもあります。

 


 

こういったことを考えると、ユーザーが多いところで話題性を振りまき、そこからコーポレートへ誘導し、自社の理念や想いに共感していただいたうえで、再度SNSの投稿を拡散してもらうという流れが見えたりもします。実際はそんな簡単なものではありませんが、ツールの特性を把握することである一定の戦略がおぼろげにも見えてくるものです。

今回の業務においては、ビジネスの情報を発信していくうえでSNSは影響力を持たないと判断しましたが、会社の実存証明、信頼性のアピールという観点からウェブサイトの刷新は喫緊の課題であるという判断に至り、会社案内とともにコーポレートサイトもリニューアルするということになりました。

 

 


 

つむぎラボでは事業そのものの方向性を定めるブランディングを行っています。あくまでもウェブサイトはブランディンのアウトプット(外部発信)のためのツールです。
既存事業のテコ入れや新規事業などを軌道に乗せるためには、きちんとした戦略のもと、それに呼応する戦術を丁寧に立案することが大切です。

ブランディングでお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

 


CL:大成産業株式会社(http://tsk3229.jp


 

 

 

店舗のリブランディング(食品製造販売業)

2021年06月03日 実績
お持ち帰り餃子専門店として再起した天津包子舘

 

佐世保市上京町に約70年続く中華料理の老舗「天津包子舘」様がお持ち帰り餃子専門店としてリニューアルオープンされるリブランディングのお手伝いしました。

 


 

2019年の新型コロナウィルスの流行によって飲食店は大きな打撃を受けました。それは老舗である天津包子舘も同様でした。レストラン部門は2020年の春先から全面休業を余儀なくされ、冷凍餃子の製造だけで営業を続けてこられました。その間、再起を図るため準備をされていたようですが、レストランの再開は難しいと判断され、持ち帰り餃子専門店としてリニューアルする決断を下されました。

 

リニューアルオープンにあたってはお客様をお迎えするためのサイン類、そしてウェブサイトの整備を進めていきました。

佐世保市民なら誰しも一度は食べたことがあるであろう天津包子舘のじゃんぼ餃子。その凱旋を告知するためにプレスリリースとポスターを制作。店舗玄関に貼って頂きました。同時に同じビジュアルでウェブサイトにも公開し、オープン日を告知しました。

 

オープン告知ビジュアル

 

リニューアルする店舗のサインデザインにあたっては、天津包子舘がこれまで培ってきたブランドを毀損することなくスムーズにテイクアウト専門店へ移行できることを念頭に進めました。

 

リニューアルするテイクアウト専門店のコンセプトは「原点回帰」。

天津包子舘のルーツは戦後、中国・満州から引き揚げてきた初代店主である八木秀義さんとその妻、ヒサ子さんが中国で食べた料理の味を佐世保の人に伝えたくて始めたお店というところにあります。そういう意味で、今回餃子のお持ち帰り専門店として再起することは本当の意味での原点回帰であり、ブランドカラーやロゴなどは今までのイメージを踏襲し、変わらぬ味が帰ってきたということを周知することを目的としました。

原点回帰を伝える最たるものが、従来ショーケースとして使われていたガラス全面にインクジェットシートを貼り、当時のヒサ子さんの写真とともにお店の歴史を伝えるようにしたサインです。

 

もとはショーケースだった歴史を説明するサイン

 

主力商品のじゃんぼ餃子は社長夫妻と職人さんの3名で手作りしていることから1日の販売量が限られており、リニューアルオープン初日から売り切れが続くなど好調なスタートでの再起となりました。

店内ではじゃんぼ餃子のほか、豚まんや角煮まんなどの点心、冷凍ちゃんぽんなども販売されています。

リニューアルした店内

 


 

事業や店舗をリニューアルする際のブランディングとしては、今回のように従来のブランドを守り活かしながらリブランディングするか、全く新しいアプローチでリブランディングすることになります。どちらの手法をとるかは、提供する商品・サービス、対象となる顧客、市場によって異なります。

今回は老舗の「変わらぬ安心感」を伝えるためのリブランディングとなりました。

 


 

ブランドは会計学上「のれん」と呼ばれ、企業にとっては貴重な資産です。ブランディングは時間とお金がかかるものですが、築かれたブランドはさまざまな企業活動に好影響を及ぼします。
御社の想いをきちんと届けるブランディングはおまかせください。

 


CL:天津包子舘(https://www.tenshinpaozu.jp


 

 

 

リクルート動画制作(空調衛生設備工事業)

2021年05月17日 実績

空調衛生設備工事業の「双峰設備」様のリクルート動画制作を担当いたしました。

 


 

県北地区でも大手の空調衛生設備工事会社であり、毎年コンスタントに採用活動を行っている双峰設備株式会社。コロナ禍において会社説明会の実施が困難なため、高校などで動画を視聴いただく目的で制作したものです。

高校の新卒者が動画視聴の対象であるため、社内若手の方々の勤務の様子や就職に至るまでの経緯などを業務風景を交えながら編集しています。

また「空調衛生設備」という仕事について、エアコンや下水道設備工事という身近な例だけではわかりやすくても、その社会的意義ややりがいが伝わらない部分を、宇宙の比喩を用いたりすることで「夢」や「志」にまで高めるよう工夫しています。

リクルートCMの事例においても同様ですが、リクルート施策においては、告知から採用に至るまでの導線の設計が大切になります。
今回の動画制作は募集する母集団に対して認知を促し、好意を形成させるところから一歩踏み込み、業務そのものへの興味関心を促すことを目的としています。

 

CL:双峰設備(https://soho-corp.com


 

 

 

酒造会社のブランディング

2021年05月03日 実績

潜龍酒造コーポレートサイト

sake-honjin.com(潜龍酒造ECサイト)

 

佐世保市江迎町で300年以上続く造り酒屋の「潜龍酒造」様(代表取締役:十三代山下庄左衛門)のウェブサイトリニューアルに伴うブランディングのお手伝いをいたしました。

 


 

最初はECサイトのリニューアルから始まったお話でしたが、蔵主でもある山下社長が同業他社の事例を研究され、販売だけではなく蔵のアピールも同時に行うべきだろうという判断からECサイトのリニューアルだけでなく、同時進行でコーポレートサイトも構築することになりました。

 

ECサイトは商品を選ぶ楽しさや、購入する喜びをウェブサイト上で体験いただくものです。ではコーポレートサイトでは何を打ち出すべきか。一昔前であれば会社概要的な情報を掲載し、そこに存在することがコーポレートサイトの目的であるような状況もありました。しかし現在は店舗(店頭)、商品・サービスの次にエンドユーザーが接触するメディアであり、しかも能動的な動機で接触することが多いものです。そのためもっと有益なアウトプットを掲載し、深い関係性を築くことを目的とします。そう「ブランディング」をウェブサイトを通じて行おうというものです。

今回の業務においては、ブランドアイデンティティの確立を行い、それをウェブサイトに反映させるという方向で進めていきました。

 


 

ブランドアイデンティティとは、企業側が顧客に「こう思ってもらいたい」という独自性を端的に表す言葉です。タグラインやキャッチコピーが外向けのものであるのに対して、ブランドアイデンティティは社内における自社に対する共通認識としての性格が強いものです。

端的な言葉で表現されるが故に「かっこいいフレーズを考えればいいんだろう」と思われがちですが、単なる言葉遊びでできるようなものではありません。今回は山下社長と杜氏さん、事務職の方々の参加によるワークショップを開催し、ファシリテーターとして私と福岡在住の私の先生でもあるU氏にリモートで参加いただき進めていきました。

ブランドアイデンティティ確立までのワークショップは8月下旬から約1ヶ月間の間に4回実施。各回とも3時間程度となる熱のこもったものとなりました。全員で一つの課題に向かい、考えを出し合うという機会というのはどの会社でもなかなかありません。また会社の会議というのは社長や上役の意見が大きくなりがちで、フラットな会議にはなかなかならないものです。その点ワークショップは、ファシリテーターという外部の第三者が進行役を務め、社長、社員の別なく進めていきますので、それぞれのアイデアや考えを出しやすいというメリットがあります。今回のワークショップにおいても、各自の考えの再認識だけでなく、お互いに「こういうことを考えていたのか」という気づきが得られるものとなりました。

 

ワークの様子

 

3C分析のワーク(※加工しています)

 

 

ブランドアイデンティティが決まったことでようやくコーポレートサイトの方向性が定まり、本制作のための企画、実制作に入りました。また最後のワークショップとしてECサイト運営のための「カスタマージャーニーマップ」作成も実施。ECサイトにおける顧客の考え、行動に対する対応をワークしました。

 

8月のワークショップから1月末のコーポレートサイト、ECサイト公開まで約5ヶ月間のプロジェクトでしたが、潜龍酒造様のブランディングとコロナ禍に対応するための新しい一歩のお手伝いができました。

 


他社がまねできない独自の「ブランドアイデンティティ」を発見することは、市場において大きなアドバンテージとなります。しかしそこに至る道筋は一筋縄ではいきません。ブランドアイデンティティは、企業の特徴を体の良い言葉で飾ったものではなく、市場や顧客などあらゆる観点から自社を分析したときに浮かんでくる自社だけのスイートスポットが見つかった時にはじめて独自性となり得るからです。また、そのブランドアイデンティティを体現するのはあらゆる顧客接点です。商品・サービスだけでなく、スタッフの振るまいや企業の地域との関わりなどあらゆる企業活動が対象となります。そのためブランドアイデンティティは社長一人で考える、外部のコンサルタントに丸投げするのではなく、今回の潜龍酒造さんにように社長、社員が意見を出し合いながら作っていくのが理想です。

 

つむぎラボではウェブサイトに限らず、商品・サービスや企業そのもののブランディングまでサポートいたします。お気軽にお問い合わせください。

 


CL:潜龍酒造(https://www.senryuu.jp

ECサイト https://www.sake-honjin.com


 

 

 

リクルートCM制作(機械修理業)

2021年03月07日 実績


船舶・機械の修理をされている「山口マシナリー」様のリクルートCM制作を担当いたしました。


 

同じテーマでも以前テレビCMを制作しているのですが、今回はそのリニューアルです。

ビジュアルを見ていただくと一目瞭然ですが、ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのコンビで有名な映画「メン・イン・ブラック」のオマージュがテーマです。映画に造詣が深い山口マシナリーの山口社長の発案に、弊社でストーリーを肉付けしていきました。

リクルート施策においては、会社を宣伝すれば良いという訳ではなく、告知から採用に至るまでの導線の設計が大切になります。
今回のCM制作は募集する母集団に対して認知を促し、好意を形成させるためのものです。もちろんそこだけで採用に至るわけではなく、比較検討に対する対策も必要ですし、説明会などで効果的にアピールするツールなども必要になってきます。

 

今回は入口となるツールとしてテレビCMと同じビジュアルによるポスター、チラシへの展開までをお手伝いさせていただきました。インパクトのある採用活動のサポートはおまかせください。


CL:山口マシナリー(https://www.y-machinery.co.jp


 

 

 

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