新規事業ブランディング(カウンセラー)

2020年08月10日 実績

佐世保市内でカウンセラーとして創業された「カウンセリングステーションこころね」様のブランディングをお手伝いしました。

 


 

こころねさんからはロゴ、ウェブサイト、名刺、パンフレットといった基本的なツール類のご要望がありました。これまでも同様の案件は多数手がけておりますので制作することには問題ありません。しかしツール類をつくる「だけ」だと、“仏作って魂入れず”の状態です。ツールの完成がゴールになってしまいます。それはこころねさんはもちろん、私も望むことではありません。

大切なのは、それらのツールを見た方が提供するサービスに共感し、コンタクトをとりたくなるように設計していくことです。そのために一番必要なのは、デザインでもキャッチコピーでもなく、それらの指針となる考えや思いであることは言うまでもありません。

 

そこで今回のプロジェクトに際しては、MVV(ミッションビジョンバリュー)をつくることを提案しました。MVV策定に当たっては、代表カウンセラーのKさんと私の2人3脚でのワークショップという形式を取りました。

まず創業計画書を紐解き、そこからKさんが成し遂げたい未来を書き出していただきました。そこから私の方でキーワードの抽出。そして2人でディスカッションを繰り返していきました。そしてある程度、私の方でワーディングしたものをKさんへ提案し、腹落ちするまで何度も推敲を重ねていただきました。そこで決定したミッションは、事業所の目指すあり方としてウェブサイトにも掲載されています。

次にロゴ制作です。ここではデザイナーさんも参加し、3名でディスカッションをしながら思い描くイメージを抽出。デザイナーさんが、そこで得たインスピレーションを形にしていきます。こちらはイメージ以上の出来だと喜んでいただき、最終決定した案だけでなく、ボツになった案をメインの事業所のほかにある事業所のサイン用ロゴとして採用いただきました。

ウェブサイトについてはカウンセラーとしての思いを伝えることはもちろんですが、オンラインカウンセリング実施へのご要望がでました。オンラインカウンセリングということは非接触型のサービス提供となります。カウンセリング自体はZOOMなどのツールを利用すれば解決します。しかし自由な時間にカウンセリングを受けたい、また誰にも知られたくないといった利用者のニーズを考えると決済までオンラインで簡潔させる必要がありました。

そこで今回、公式サイトとは別にカウンセリングサービスを電子チケットで販売するECサイトも立ち上げました。ECサイトには無料でネットショップを開設できるSTORES(https://stores.jp)を採用しました。

 


 

今回のプロジェクトの大きなポイントは、ただウェブサイトを制作するのではなく、MVVの策定まで行ったことです。起業に際して創業計画書は作成しておられましたが、自らの想いを文章化し、私とのディスカッションを通じて事業の目指す姿、あるべき姿をきちんと言語化できたことは、事業を継続していくうえで大きな道しるべとなるでしょう。

広告業界ではウェブサイトにしろ、コマーシャルにしろ「インパクト」を重視しますが、インパクトばかりを追い求める故に本来提供すべき価値やその会社が持つブランドイメージから逸れてしまうことが往々にして起こります。そうならないためにも「やるべきこと」「やらないこと」の指針となる理念やブランドアイデンティティをしっかりと定めることが大切なことです。

 


つむぎラボではウェブサイト制作にあたり、クライアントの思いを一方的に解釈し制作しないよう心がけています。社内アンケートやワークショップなどで社内の想いをくみ上げ、みんなで共有できる理念づくりを起点にプロジェクトを進めていきます。アイデアだけに頼らない、御社の想いをきちんと届けるブランディング指向のウェブサイト制作はおまかせください。


CL:カウンセリングステーションこころね(https://cocorone-care.com


 

 

 

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